Ken Lunde講演

…というわけで,行ってきた.kyukaの予想通り,濃そうな人が何人もいて負けた(笑)ただ,最後の彼の家族の紹介やら,彼の自宅のプール(うらやましい)の写真とかは面白かった(←何を見てるんだっ).

…だけで済ますのもアレなので,少し気が付いた点などを.

  • 参加人数は,日本側が60名程度,アメリカ側が30名程度.梅田望夫さんのblogの読者が多かったようだ.
  • 基本的には,JIS漢字とGB 18030の話.kyukaなんかは,耳にタコが100匹ぐらいできている話だ.
  • JIS漢字(特にJIS X 0213関連のごたごた)に関しては,海外から見たらどのように見えたのかということがわかって,興味深かった.
  • 日本側からの質問は,絵文字(携帯),外字,(Unicodeの)ソート,フォントの表示可能なグリフを補う方法,(Unicodeを含んだ)文字符号化検出の方法など.まあ昔からほとんど進展がない気がする.
  • DoCoMoの絵文字や,JISの標準化に関して,彼に問いただしても無駄…というか,かわいそう.これらの問題に関して,ちゃんと国内で解決できないのが悲しいところ.
  • DoCoMoの絵文字の弊害が,思ったよりも大きいのを感じた.実は,これに関して私を含めて何人も正式にアクションを起こしたことがあるがダメだった…何故か?(←これは,よい子への宿題.ただし,調べた結果は決して公開してはいけない点に注意)
  • 彼の本を持っている人がほとんどいないのが判明(笑…私は4冊,つまり2冊の原著と日本語訳を持ってるが,手を挙げ損ねた).
  • "Character Encoding Hacks"なんか書いちゃったら,売れるかなあ?って思ってみたり(単に思ってみただけです>某美人?編集者様)