2007-01-01から1年間の記事一覧

第80回人工知能学会 知識ベースシステム研究会 (SIG-KBS)発表募集

来年の1/15(火)〜16(水)に,NTT武蔵野研究開発センターで,人工知能学会 知識ベースシステム研究会を開催する予定である. 第80回 人工知能学会 知識ベースシステム研究会 (SIG-KBS) なお今年も「Web情報処理」というテーマで,特にWeb上の情報の処理に関す…

Fonts & Encodings(Oreilly & Associates, Inc)

オライリージャパンの某編集者に,今度こういう書籍が出たんですけど…と,次の本を献本して頂いた.Fonts & Encodings: From Advanced Typography to Unicode and Everything in Between作者: Yannis Haralambous出版社/メーカー: O'Reilly Media発売日: 200…

NIO.2関連記事

少し忙しかったので翻訳や紹介が遅れてしまったが,NIO.2関連記事を紹介しておこう. 【コラム】Java API、使ってますか?(11) "NIO.2"がやってきた - JSR 203: More New I/O APIs for the Java Platform なお,仕様リードのAlan Batemanからも「Google alert…

NIOとマルチキャスト

多くの開発者がずっと困っていた問題が,java.nio.channelsパッケージがインターネットプロトコル(IP)マルチキャストをサポートしていないことでした.NIO.2の早期ドラフトレビュー仕様では,この問題をDatagramChannelクラスにマルチキャストサポートを追加…

ファイルパーミッションへのアクセス

NIO.2で取り組んでいる多くの問題の一つが,Java SEプラットフォームではファイルパーミッションや他のセキュリティ関連のファイル属性にアクセスするための一連のAPIが提供されていないことです.例えば,chmod(1)のようなコマンドを実行するためにRuntime.…

JSR-203に関する日本語の情報提供の開始について

私は,今までJava Community Processを通じてJSR-51 (NIO),JSR-204とJavaの仕様策定作業に関わってきて,現在もJSR-203 (NIO.2)のエキスパートグループで活動しています.JSR-51では,ヒープの外側のメモリ領域を抽象化したオブジェクトとして扱うネイティ…

NIO.2: 失われた惑星からの帰還

私達(JSR-203エキスパートグループ)は,ついにJSR-203の早期ドラフトレビュー(EDR: Early Draft Review)仕様を公開しました.別名NIO.2として知られているこのJSRは,"New I/O APIs for the Java SE platform"の第二段階です.特に,新しいファイルシステム…

NII,300万件の学術論文データをGoogle Scholarに提供

IR

NIIが,CiNiiのデータをGoogle Scholarに提供した.素晴らしい. http://www.sem-r.com/0701/20070410013154.html さっそく,自分の名前を入れてみると…(笑)みなさんもぜひ試してみよう.でも論文の英文アブストラクトが表示されてしまうとは…今後はがんば…

「メイリオ」はなぜ読みにくいのか?

(私はまだ見てないが(笑)),みんなが非常に期待していたMicrosoftの新しいフォント「メイリオ」が読みにくいという噂があるが,なんと,Apple Computerで「ヒラギノ」の開発に関わった木田泰夫さんがその原因を分析している.http://kida.typepad.com/we…

招待講演「大規模Webアーカイブの時空間分析とその実際」

1月22・23日に人工知能学会・知識ベースシステム研究会と電子情報通信学会の知能ソフトウェア工学研究会の共催で研究会があったのだが,「Web情報処理」特集と共に,東京大学から豊田正史助教授を招いて招待講演を企画させて頂いた.豊田助教授は,情報大航…