センサ進化

大学の先生は,年末は学部と大学院の学生の卒業論文などで非常に忙しいのはわかる.ただ,12月の予定を聞くと,24日(クリスマスイブ)になってしまう人が多いのは,なぜだろう?これで子供はグレないのか?(笑)


…ということで,大学でぶらぶらしていたら,センサ進化(sensor evolution)の研究をしている学生を発見.ロボットはセンサを介して外界から情報を獲得するのだが,センサ配置の設計を自律的にボトムアップにおこなわせようというもの.リアクティブ・プランニング(reactive planning)が,自律的に歩行を学習するように,これはどのように情報を取得するのかを学習することになるのだろう.これが結構面白い.


投稿中の論文の話はできないが,第5回AI若手の集い MYCOM2004の「ロボットは相互作用を"発見"できるか」という題名の論文では,ロボットが走光性を獲得する実験をおこなっているので,興味ある人は見て頂きたい.


http://www2.create.human.nagoya-u.ac.jp/mycom2004/proceedings/