CanSat

はこだて未来大の大沢教授から,現在CanSat(カン・サット)プロジェクトをやっていると連絡あり.


http://www.fun.ac.jp/topics/2004/prj_2004/prjno4.html


CanSatは,コーラ缶ほどの超小型人工衛星である.以前にも東工大のプロジェクトが話題になったが,ググってみると,大学間で同一条件で競う学生プロジェクトの大会として結構流行っている様子.ただ,残念ながらまだ日本国内で利用できるモデルロケットがないことから,日本国内はロケットを使わないで実験して,いきなり本番に持ち込まざるをえないらしい.


二年後には,実機で宇宙に打ち上げたいとのこと.大沢教授はエネルギーの固まりのような人なので,きっといい成果が出せることだろう.宇宙が資金力の勝負から,智恵の勝負に移りつつあるのを感じる.こういう教育は,まさに生きた教育であり,実学だと思う.