アドワーズ求人
Googleを使って調べ物をしていて,「転置索引」と入力した時に,アドワーズ広告にGoogleの東京研究開発センターのエンジニア募集の公告が出た.
今までも何度か見ていた気がするが,よく考えたら,こんな「マニアック」なキーワードに広告を掲載していたのには,ちょっとびっくり.そこで,調べてみた.
- 日本のエンジニア募集の公告が出るもの…「転置索引」,「PageRank」,「形態素解析」,「Nグラム」,「データマイニング」
- 本社のエンジニア募集の公告が出るもの…「inverted index」,「latent semantic indexing」,「google file system」,「machine learning」,「kamada-kawai」
- 出そうで,出ないもの…「全文検索」,「stemming」,「リンク解析」,「ベクトル空間モデル」,「サーチエンジン」,「TF-IDF」,「MapReduce」,「AJAX」
普通はアドワーズ広告では,多くの人が見てくれるキーワードを選ぶ.しかし,アドワーズ求人(?)では,必ずしも多くの人が見てくれるのを良しとせず,一般人が見ないような専門性が非常に強いキーワードを選ぶようだ.つまり,そういうキーワードで検索してくれる技術者こそ,Googleに来てもらいたいということで,フォーカスしているのかもしれない.
ほとんどの場合,単独でぽつんと出ているので,みなさんも今後は注意してみよう.面白いキーワードを見つけたら,教えてね.