飛行機の中の時間の使い方
佐藤一郎先生のわずかな時間でも仕事に使うようにする姿勢は,私の周囲に確実に影響を与えつつある.
青学の井田教授にも言われたが,特に大学の先生はあらゆるところで割り込みが入るので,なかなかまとまった時間が取れないらしい.特に優秀な人間ほど割り込みが多くなっていくという悪循環.しかし,それに負けていたら単なるダメ人間になるだけなので,忙しい中でもちゃんと成果を出すためには,とにかく時間の使い方を工夫しなければいけないのだ.例えるならば,優れたF1ドライバになるためには,圧倒的に不利なマシンでも,それなりに良い結果を出さなければいけないようなものか?(←全然違いそう(苦笑))
結局今回の出張では、行きと帰りで論文の査読論文二本に一通り目を通す.ただ,関連文献が参照していなかったので,ちゃんとした査読コメントを書くにはもっと時間が掛かる.うーむ,本当に論文のPDFをうまく管理できるシステムや方法があれば,ノートパソコンに入れて持ち歩くのになあ.
ただ,JALの機内誌やカタログ雑誌もちゃんと見てしまった(結構好き)点が,まだまだダメダメか.佐藤一郎先生のように,本業の論文書きやプログラミングをちゃんとこなす境地には,当分(永久に?)到達できそうもない.