GoogleのCraig Silverstein講演
情報処理学会のComSys2004で,GoogleのCraig Silversteinの講演があったらしい.
巨大な検索システムを耐障害性の高いソフトと安価なマシンで実現
いままでGoogleの人の講演を何度か聴講したことはあるが,肝心の知りたいことは全然喋らないので,チェックが甘かったのだが,今回はかなり喋ったようだ.この記事を見て,行けばよかったなあ…と後悔してしまった.まあ,私は仕事がら,結構知っているのだけど.
で,態度が変わった理由は,「もし気に入ったなら、一緒に働きましょう」の一文に集約されているのではないか(笑)ご存じの人もいるかもしれないが,実は現在Googleは日本の研究所のために大学へリクルート攻勢を掛けている.この仕事に対する考え方が素晴らしいと思う.
- エキサイティングな問題に対して仕事をする.
- 世界中のみんなに影響を与える.
- 可能な限りアルゴリズムで問題を解決する.
- 新しいことへのチャレンジを恐れない.
日本の企業で,このようなことを言っているところは知らないので,実力があるソフトウェア技術者や学生は,Googleへの転職や就職を検討するのも面白いだろう.